トップplus+上々≠ネ旅IV 2006〔北斗星2号〕
〔あけぼの〕
〔あけぼの〕
青森(連絡船埠頭)
〔スーパー白鳥1号〕
〔スーパー北斗13号〕
〔スーパー宗谷1号〕
〔スーパーホワイトアロー22号〕
〔北斗星2号〕
〔北斗星2号〕
上野
JôJô Tour 2006

2006年 〔北斗星〕再び… “上々”な旅IV

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 5時過ぎ、宮城・福島県境辺りだろうか……
 郡山に着く頃、寝台特急〔北斗星2号〕も朝が動き出す。
 朝日が差し込むソロの通路。
 ソロ個室はテンキー式で施錠され、食事に行っても安心できる。
 GRAND CHARIOTの洋朝食。
 シャワー室は、機能的に設備が整っている。
 すれ違う列車がE231系電車となると、終点・上野が近づいたことを実感させる。
 大宮に到着。窓の外は「日常」のようだ。
 大宮からは京浜東北線を含め三複線となる。湘南新宿ラインのE231系電車が併走する。
 赤羽付近で東北・上越新幹線が追い越す。
2レ 寝台特急〔北斗星2号〕
0.0 札 幌 17:12発
44.0 南千歳 17:45着
17:46発
71.2 苫小牧 18:05着
18:06発
111.7 登 別 18:41発
129.2 東室蘭 18:57着
18:59発
151.9 伊達紋別 19:20発
164.9 洞 爺 19:33発
206.4 長万部 20:03着
20:04発
237.6 八 雲 20:28発
269.2 20:53着
20:54発
318.7 函 館 21:41着
21:48発
866.5 仙 台 4:54着
4:56発
945.5 福 島 6:00着
6:02発
991.6 郡 山 6:38着
6:39発
1,108.8 宇都宮 8:10着
8:11発
1,188.0 大 宮 9:13着
9:14発
1,214.7 上 野 9:41着

青空の下を

 日付が変わって8月31日木曜日。ふと目覚め時計をみると、5時過ぎを指していた。寝台特急〔北斗星2号〕は仙台に停車し、次は福島に停車する。北海道は曇りや雨模様だったが、本州に戻ると青空が広がっている。

 まだ、朝早いせいか、5号車の車内もとても静かだ。まだ食堂車「GRAND CHARIOT」も営業していない。そのまま横になっていると、眠りに就いて「二度寝」した。

優雅な朝食

 「おはようございます。8月31日木曜日です。列車は定刻通り運転しております。まもなく、郡山、郡山に到着します。東北新幹線上り……」。

 いわゆる「おはよう放送」が車内に流れた。5号車の車内も朝の身支度に個室のドアが動く音が聞こえる。新聞でもあれば、ゆっくりと読みながら時間を過ぎるのを楽しむ手もあるが、A寝台個室ロイヤルではないので、そのようなサービスもなく、ただ、流れる景色を眺めていた。既に、食堂車GRAND CHARIOTは朝の営業を始めていて、「おはよう放送」に続いて営業案内が流れた。

 寝台特急〔あけぼの〕のように限定区間だけの車内販売ではなく、しっかりと食事ができるのはうれしい。7時を回り、GRAND CHARIOTを向かった。

 GRAND CHARIOTは、さほど混んでいなく、待つことなく座ることができた。10食しかない和定食は既に売り切れ、洋定食となった。朝日が差し込む車窓を眺めていると、オレンジジュースが運ばれ、サラダ、メインプレート、パン、フルーツが順に運ばれてくる。時間に追われるような日常の朝食ではあり得ないほどの食事がテーブルに並んだ。どこから手を付けたらいいか迷うほどである。時間に追われる必要もないから、ゆっくりと味わうことにしよう。

 最後にコーヒーか紅茶が選べ、コーヒーを頂いた。ゆっくりと優雅な朝食≠味わい、GRAND CHARIOTを後にした。

 5号車のB寝台個室ソロに戻る途中、6号車のロビー室では、携帯電話を充電している人がいた。ロビー室にはコンセントがあり、目ざとく見つけた人が充電しているようだ。確かに、B寝台個室や開放2段B寝台にはコンセントはない。こんな旅の時こそ、携帯電話から解放されたいとも思うが、写真が撮影できたり、ゲームで楽しんだりと電話だけではないので、充電も必要となってくるだろう。けれども、寝台特急〔北斗星〕が登場した1988年(昭和63年)頃はこれほど携帯電話が普及していなく、コンセントもさほど必要ではなかった。けれども、携帯電話が爆発的に普及した今、各個室にもコンセントが必要ではないだろうか。

2度目のシャワー

 前夜にシャワーを予約していた時間が近づいた。確かに、昨夜もシャワーを浴びてたいして汗をかいているわけではないが……。もう勝手知ったシャワーなので、準備を整え、再度6号車に向かった。

 さすがに朝からシャワーを浴びる人は他にいないらしく、2つあるシャワー室とも空いていた。カードに指定されたシャワー室に入った。

 シャワーを浴び、身支度を再度調えシャワー室から出て、ロビー室のラウンドソファーで一息入れた。ロビー室から通過する駅を眺めたが、そこには日常の「通勤ラッシュ」があった。それでもまだ夏休み中で高校生の通学姿はみえないが、それでも部活らしい姿も見られた。

 すれ違う列車もE231系電車となり、東京近郊エリアに突入したことを知らせてくれる。「東北本線」というより「宇都宮線」の方がしっくりとくる。残りの停車駅も大宮のみとなった。

 宇都宮線は栗橋で東武日光線、久喜で東武伊勢崎線と接続し、東武線の車輌もすれ違った。いよいよ東京が近づいてくることが実感できる。

大宮

 かずはなれずの東北新幹線が、上越新幹線とともに近づき、右側から高崎線、左側から東武野田線が近づくと、大宮に到着する。

 9時13分、大宮駅4番線ホームに到着した。北関東各地へのジャンクション駅であるだけに、ここでやっと寝台特急〔北斗星2号〕からの下車が見うけられた。ここ各線に乗り換え、帰路に向かうのだろうか。

 大宮駅の様子を通路からうかがっていると、窓の外は「日常」が繰り広げられていた。4番線の向かい側、3番線ホームには、上野行か湘南新宿ラインの電車を待つ利用客が多くみられ、その奥には京浜東北線の電車が停車していた。3番線ホームに到着する電車を待つ客は寝台特急〔北斗星2号〕に目もくれる様子はない。寝台特急〔北斗星2号〕から降りた乗客たちは大きな荷物を手に階段に向かっていった。そこには「旅の余韻」を味わう余裕はなさそうだ。

 下車客のみで乗り込む客はもちろんいない。ドアが閉まり、寝台特急〔北斗星2号〕はラスト、26.7kmの旅を迎える。左に京浜東北線、右に地下から埼京線が上がり、そのまま上越・東北新幹線の高架橋に沿って右に別れると、さいたま新都心を通過し、三複線区間のほぼ真ん中を突き進む。

 荒川の鉄橋を渡ると、東京都に入り、埼京線と上越・東北新幹線が近づくと、赤羽。ここを通過すると、もう終着・上野は近い。

《特別付録》 寝台特急〔カシオペア〕〔北斗星〕〔トワイライトエクスプレス〕、急行〔はまなす〕運行時刻表
(PDFファイル:165.33KB、新しいウィンドウが開きます)

特別付録について
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寝台特急〔北斗星2号〕の車輌編成
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電源車
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←函館 上野・札幌→
  • 1号車・11号車のB寝台は、4人利用で個室化
(北海道イメージアップキャンペーンキャッチフレーズ・ロゴタイプ届出番号2598)
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