トップplus+E233系1000番台第1編成登場
E233-1000 Series

京浜東北線・根岸線に新次世代電車「E233系1000番台電車」登場

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大宮駅11番線ホームに到着したE233系1000番台電車の落成第1編成

 JR東日本が京浜東北線・根岸線に新型車輌を導入するとプレスリリースで公表しておよそ1年が経過しようとしていた2007年(平成19年)8月30日、落成第1号となるE233系1000番台電車「101編成」が横浜市金沢区の東急車輌製造横浜製作所から出場した。

 東急車輌製造を出場した101編成は、京浜急行金沢八景駅を経て、神武寺駅からJR逗子駅までの連絡線を経て逗子駅に到着。逗子駅からは電気機関車などに牽引されることなく、試運転という形で、横須賀線・東海道本線・武蔵野線(貨物線)・東北本線(貨物線)を自力回送されて大宮駅に到着した。

 大宮駅では出場のニュースを聞きつけた鉄道ファンが待ちかまえる中、11番線ホームに進入したE233系1000番台電車「101編成」はしばらく停車し、そのまま宇都宮線(東北本線)を宇都宮に向け発った。

宇都宮に向け11番線ホームを発車したE233系1000番台電車
テールライトはLEDとなった
後追いを狙う

 この後、宇都宮で折り返し、大宮に戻ったE233系1000番台電車「101編成」は、翌日の浦和電車区入りのために、武蔵野線(貨物線)に入り東浦和と新秋津で折り返し、方向転換し、再度大宮に入り、そのまま大宮総合車両センター車両検査科東大宮センター(東大宮操車場)に入った。

 翌日、東北貨物線・山手貨物線を経由して大崎を経て、品川から京浜東北線に初めて入り、E233系1000番台電車の拠点となる浦和電車区に到着した。

 第2号の編成となる「102編成」は、9月18日に出場し、5編成50輌が2007年(平成17年)中に配備された。

自社製初のE233系1000番台電車を配給輸送
(2008年3月24日、信越本線・三条−東三条間で撮影)

 2008年(平成20年)3月24日、新津から東大宮(操)までE233系1000番台電車が配給輸送された。この編成は「112編成」となる編成で、JR東日本新津車両製作所で初めて製造されたE233系1000番台電車であった。

 新津車両製作所ではそれまで、中央(快速)線向けのE233系電車も製造していたが、E233系電車の配備が完了したことから、E233系1000番台電車の製造を開始し、初めての編成を京浜東北線・根岸線に送り込んだ。これにより、E233系1000番台電車は、東急車両製造、川崎重工業、JR東日本(新津車両製作所)の3社の製造体制が整った。

 なお、新津車両製作所で製造された車輌を輸送する場合、JR東日本以外が使用する車輌は「甲種輸送」と呼ばれJR貨物の機関車が牽引するが、E233系1000番台電車のようにJR東日本が自社で使用する車輌は「配給輸送」と呼ばれ、JR東日本の機関車(長岡運転所に所属するEF64形電気機関車)が牽引する。

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