| Moonlight Echigo |
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快速〔ムーンライトえちご〕延長運転私案

現在、新宿−新潟間で毎日運転されている快速〔ムーンライトえちご〕。在来線だからこそ、細かな利用需要にも応えられる利点がある。
そんな快速〔ムーンライトえちご〕に、延長運転の私案を提言したい。まずは、首都圏側の3方向への延長案である。
横浜(大船)へ
一番実現の可能性が高いのは、横浜(大船)延長案だと考えられる。
1993年(平成5年)11月に、新潟駅前と横浜駅西口(夜行便は大和駅入口)を結ぶ高速バスが運行を開始した(新潟交通と相模鉄道の共同運行)。しかし、1997年(平成9年)8月末に廃止され、新潟−横浜間の高速バスは短命に終わった。新潟県内の「東京指向」が強いのと、片道6時間30分の長時間乗車が嫌われてしまったのだろうか?
だからと言って横浜の知名度や人気などのステイタスの高さは不動のもので、決して旅客流動がないわけではないだろう。例えば、みなとみらい地区の夜景を楽しんだあと、桜木町から快速〔ムーンライトえちご〕に乗車するとか、横浜アリーナでのライブを楽しんだあと、横浜から快速〔ムーンライトえちご〕に乗車するという需要があるかもしれない。
快速〔ムーンライトえちご〕の登場以後、2001年(平成13年)12月からは宇都宮線・高崎線と東海道線・横須賀線とを新宿経由で直通する「湘南新宿ライン」が運転を開始した。それ以前からも新宿から特急〔踊り子号〕が東海道線に直通していましたし、臨時列車も多く直通していた。新たな線路を敷設することなく、現在でも横浜まで延長運転が可能な状態にある。また、横浜(大船)始発を考えた時、新宿からの回送列車を〔ホームライナー〕として運転することも可能である。
舞浜へ
信越・東北方面から多くの臨時列車が運転される「TDR臨」。TDR臨またはTDL臨とは、東京ディズニーランド®・東京ディズニーシー®への行楽客を輸送するために運転される臨時列車のことで、その多くは、武蔵野線・京葉線を経由して運転されている。
このような臨時列車の最近の代表例は、
- 急行〔イクスピアリ〕 東京−日立間
- 快速〔ファンタジー舞浜〕 東京−穂高間
- 快速〔ムーンライト東京〕〔ムーンライト仙台〕 東京−仙台間
- 快速〔マリンビュー舞浜〕 東京−小金井間
この他にも、夏休みを中心に団体列車が運転されている。ジョイフルトレイン「シルフィード」を使用した「シルフィードで行く東京ディズニーランド®」が新潟地区から運転されていた。
このような東京ディズニーリゾート®への行楽客に対応するため、付属編成を増結して、大宮で分割・併結し、付属編成を武蔵野線・京葉線を経由させ舞浜・東京まで乗り入れることも可能だろう。
ただ、以前快速〔ムーンライトえちご〕に使用されていた165系電車であれば、分割・併結は容易にできますが、現在の485系電車は分割・併合にあまり対応しておらず、分割・併結運転ができるのかが、舞浜・東京乗り入れのネックとなりそうである。
成田空港へ
現在、快速〔ムーンライトえちご〕(下り・新宿行)は、成田空港行の特急〔成田エクスプレス1号〕に接続している。しかし、池袋・新宿での接続待ち時間は、1時間程度もある。
その一方で、新潟方面から成田空港への直通列車は前例があった。それは、2002年(平成14年)6月のFIFAワールドカップTM開催時、臨時特急〔ウイングエクスプレス1号〕が新潟−大宮間が延長運転され、新潟発成田空港行として運転された。
快速〔ムーンライトえちご〕(下り・新宿行)に、大きなスーツケースを持った海外旅行客が高崎から乗り込むこともある。上越新幹線・特急〔成田エクスプレス〕を乗り継いでも間に合わない時間帯に離陸する航空便に搭乗するのだろうか。
成田空港行一番列車の〔成田エクスプレス1号〕の露払い的な意味合いを含めて、快速〔ムーンライトえちご〕を成田空港まで乗り入れるのも検討に値すると考えられる。また、成田空港乗り入れの場合には、快速〔ムーンライトえちご・ウイング〕などと列車名を変更することも考えられる。
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