トップムーンライトえちご快適な夜行列車の旅を愉しむために…
Moonlight Echigo

快適な夜行列車の旅を愉しむために…

 快速〔ムーンライトえちご〕で、少しでも快適な夜行列車の旅を愉しむための情報をいくつか……

グリーン席

各駅間のグリーン料金(円)
  新宿 池袋 大宮 高崎
長岡−新潟間の各駅 1,900 1,900 1,900 1,900

 485系電車によって運転されるようになった快速〔ムーンライトえちご〕には、グリーン席がつくようになった。夜行快速列車のグリーン席は異例のことと感じられる。ただ、青春18きっぷでは、グリーン席は利用できず、グリーン席を利用したい場合には、普通乗車券が必要になる。

 普通車と同様に横4列の座席配置だが車端部にあるので、通路の人の往来が少なく、2,000円弱で静かな環境を得られる。

座席は新型新幹線並み?

快速〔ムーンライトえちご〕の座席(普通車、1号車〜5号車) 2003年(平成15年)3月31日の上り列車から、先代の165系電車からバトンを受けた485系電車は、車輌こそは旧国鉄時代の面影を色濃く残す外観ですが、車内の座席は、座面も前後に動く新型の新幹線車輌と同じ座席が使われている。また、6号車のレディースカー(女性専用車輌)は、レディースカーと識別できるように座席の色が他の車輌と異なっている。ただ、先代の165系電車の座席は、グリーン席の座席を転用し座席の間隔も広かっただけに、かなりの角度で横になることができたが、485系電車は、新型の新幹線車輌と同じ座席が使われているとはいえ、座席の間隔も先代よりは狭まった感じを受け、背面を倒す角度も大きくなく、座面が動くといえども、睡眠には適した座席とは決して言えないのが、ちょっと残念だろうか。

意外な盲点とちょっとの工夫

 快速〔ムーンライトえちご〕には、意外な盲点が隠されている。ちょっとの工夫で、ユーティリティーアップ。

すきま風 −上着をもう1枚−

 485系電車に後継されて、すきま風の心配も減った。

 快速〔ムーンライトえちご〕の最大の盲点と言ってもいいだろう。快速〔ムーンライトえちご〕が走る上越線は、太平洋側と日本海側を隔てる谷川連峰を擁する山岳路線でもある。清水トンネル、新清水トンネルで谷川岳を貫き、上越線の最高地点の標高は676.82m。越後平野のシンボルでもある霊峰・弥彦山(標高634m)よりも高いところを通っていることになる。確かに、2000m級の山岳地帯を走っているわりに、そんなに標高の高いところは通っていないとも言えるのだが……。

 真夏でも上越国境を越えるときは、車内のクーラーが要らないほど、涼しくなるときもある。このような夏はまだいいだろう。9月を過ぎ4月に入るまでは、どうしても冷たいすきま風が入ってくる。

 すきま風だけあって、いろいろなところから風が入ってくる。

  • デッキと客室を仕切るドアの隙間から
  • 窓の隙間から

と、様々なところから、どうしてもすきま風が侵入してくる。

 快速〔ムーンライトえちご〕に乗車するときは、もう1枚、薄めの上着を持っていくと、すきま風が入ってきても、そう寒くは感じなくてすむ。

 上着がなくて、窓からの隙間風が寒いときは、カーテンを閉めるだけでも効果がある。

飲み物 −車内は乾燥気味−

 快速〔ムーンライトえちご〕の車内は、どうしても乾燥しがち。やはり500mlのペットボトルをあらかじめ用意しておくと、便利だろう。

 車内には、自動販売機がないうえ、給水器もない。洗面所の水は飲用ではないので、駅の自販機・キオスクや近くのコンビニでペットボトルの飲料をあらかじめ買っておくのが得策だと言えよう。

 なるべくなら、350ml缶ではなく、少し高くても、500mlペットボトルの方がいいだろう。なぜなら、車内で再び閉栓でき、揺れでこぼす心配がないからである。もちろん、水筒でもかまわない。

台風・大雨・大雪 −真っ先に運休候補−

 台風や大雨、大雪で、突然運休することがある。

 特に、台風の場合は、予想進路に入っている場合は、早い時間帯から運休が決定される。

 上りの快速〔ムーンライトえちご〕に乗車していて、越後湯沢−水上間での大雨による土砂崩れで、越後湯沢で深夜から足止めされたときは、早朝の上越新幹線〔たにがわ〕へ、急行〔能登〕の乗客とともに振替輸送されたこと経験している。

音 −みんなの気配りと耳栓と−

 音と言っても、いろんな種類の音がある。

  • 床下にあるモーターから出る音
  • エアコンが作動している音
  • デッキと客室の間のドアを開け閉めする音
  • 乗客同士の話し声
  • いびきの音

 この中でも、どうしても出てしまう音がありますが、乗客みんなのささやかな気配りで減らすことができる音もある。

 例えば、ドアの開け閉め音。静かに開け閉めすれば、相当音は小さくなる。極たまに、「ガラガラガラ、ガチャン!」と豪快な開け閉めをされる方を見かけるが、これでは乗客全員が目を覚ましそう。

 音をなるべく出さないドアの閉め方は、開けたときに傾けたドアノブを傾けたままで閉めて、閉めてからドアノブを元の位置に戻すと、音が小さくなる。

 485系電車に後継されて、自動ドアになったため、ドアノブは隣の車輌に移動するドアにあるだけとなりました。

 仲間同士で話したいときは、デッキで話した方が迷惑がかからない。485系電車には、先代の165系電車のような小さな談話室のようなスペースがなくなり、デッキで話すことになった。

 もちろん、携帯電話はマナーモードにしておきましょう。

 どうしても、という方には耳栓をオススメするのが最終手段。

スリ対策 −貴重品の保管場所−

 夜行列車に乗るとき、どこに財布を潜ませておきますか?

 バッグの中、セカンドバッグ、上着の内ポケット、ズボンのポケット。これは「スリにどうぞお取りください」なんて言っているようなもの。

 くれぐれも貴重品の財布や貴重品類の携行場所には気をつけたいもの。「私はスリです」なんて顔に書いてある窃盗犯はいないから。

朝寝坊さん向け

 携帯電話のタイマーを使うと得策。もちろん、マナーモードで音が出ないよう。

 とくに、下り列車の長岡−新津間の途中停車駅で降りる場合や上り列車の高崎で下車する場合、寝過ごすと面倒なことになるから、携帯電話のタイマーは効果的である。

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