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| (順不同) |
日本のNゲージメーカーは、四大メーカーを筆頭として、中小のガレージキットのような珠玉の専門メーカーが、さまざまな製品を生産・発売している。
四大メーカー
Nゲージの四天王≠ニもいうべき、四大メーカーは、KATO(関水金属)、TOMIX(トミーテック)、MICROACE(マイクロエース)、GREENMAX(グリーンマックス)の4社が挙げられる。そのうち、KATOとTOMIXは、完成品車輌だけでなく、レール、給電・制御機器、情景用品(ストラクチャー・シーナリー)を生産・販売する大手総合メーカーである。
各主要メーカーのサイトへのリンクは、このページの下部にある。
TOMIX (トミーテック)
日本で初めてNゲージ規格の車輌を販売したのが、トミーテックの親会社、玩具大手のトミー(当時、現在のタカラトミー)だった。そのころの車輌は、玩具の域を脱していなかったと言われている。しかし、技術革新によって、精緻に再現された車輌が登場している。TOMIXはトミーが製造・販売していましたが、現在では子会社のトミーテックが製造・販売している。
TOMIXの特徴は、レールなどがシステマティックに展開しており、例えば、基本レールは、主要車両の長さ(20m)の1/150である140mmレールであったり、曲線も半径280mmが基本となっている。その他にも、停車中でも車輌内の照明が点灯するシステムや音響付自動踏切、実際に青→赤→黄→青と作動する信号システムなど、車輌だけでなく、周辺機器・設備も豊富であるのが特徴である。
KATO (関水金属)
トミー(トミーテック)よりもわずかに後発ながら、鉄道模型の総合メーカーに発展したのが関水金属である。「KATO」のブランド名で、TOMIXと二大勢力にある。こちらも完成品車輌だけでなく、レール、給電・制御機器、情景用品を生産・販売する大手総合メーカーで、KATOの特徴は、外国型車輌が多いことが挙げられる。例えば、フランス国鉄の「TGV」や「eurostar」なども日本国内で販売している。
ただ、TOMIX、KATOとも、双方のレールで車輌を運転することはできるが、双方のレール同士を連結するのはなかなか難しく、どちらのレール・給電機器で揃えていくかは、個人の好みの差になってしまう。ただ、固定式レイアウトを製作する時には、どちらの社のレール・給電機器を採用するか、最大の選択を迫られることだろう。
GREENMAX (グリーンマックス)
最近では完成品市場への参入が著しいグリーンマックスは、車輌・情景用品のキット生産・販売の大手メーカーである。キットを組み立てていく、まさにプラモデルの原点から始めるので、どちらかと言えば、入門したての素人よりも、玄人好みのメーカーと言えるだろう。しかし、他社が生産・販売していない車輌が販売されていたり、細かな情景用品の生産を手がけたりと、いわば「かゆいところに手が届く」ような製品を打ち出しているのが特徴である。
MICROACE (マイクロエース)
四大メーカーのうち、一番後発のメーカーながら、完成品車輌の豊富さで、一気に四天王の一角を占めるまでに至ったのが、マイクロエースである。月平均5〜6アイテムの新製品をどんどん市場に送り込むだけでなく、他社が手がけないような製品を送り込んでいるのが特徴である。ただ、中国製の製品に、一部のファンはディテール類の荒さを指摘する声も聞こえることがあったが、日本製製品とほぼ肩を並べるほど製品のディテールは向上しているようだ。マイクロエースから発売される「マニアックな車輌群」には目が離せない。また、ワイヤレスコントローラー付属のジオラマ付きレールを発売し、Nゲージ界の風雲児でもある。
中小・インディーズ・専門メーカー
街角の鉄道模型店が、改造用のパーツなどを製造していたり、少数ながら完成品を製造・販売しているメーカーもある。多くがインターネットで通信販売を展開しており、遠い地方のメーカーでも注文して取り寄せることができることが多い。入門したての初心者は、まだ手を出しづらいかもしれないが、玄人好みの製品を多く輩出しているのが、このような珠玉の中小・インディーズ・専門メーカーである。
Nゲージ業界の各社が一堂に会し、新製品を発表するNゲージショー・コンベンションが各地で開催されている。代表的なのは毎年7月末〜8月初めに松屋銀座で開催される「鉄道模型ショウ」(主催:日本Nゲージ鉄道模型工業会)だろう。この他にも、「国際鉄道模型コンベンション」(主催:NPO日本鉄道模型の会)は東京ビックサイトで8月下旬に、「JNMAフェスティバル」(主催:日本Nゲージモデラーズ協会)は東京都立産業貿易センター浜松町館で、開催されている。首都圏以外にも、「静岡ホビーショー」など各地でNゲージのコンベンション・ショーが開催されている。一度足を運んでみると、Nゲージの虜になることだろう。
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