トップクハ181-45さよなら、新潟
KUHA 181-45

在来線特急〔とき〕の姿を探し求めて… 新潟で静かに過ごす181系電車 〜静態保存クハ181-45〜

さよなら、新潟 〜さよなら展示会〜

 2007年(平成19年)5月6日(日)、JR東日本新潟支社は、鉄道博物館(さいたま市大宮区・北区)に展示される181系電車「クハ181-45」のさよなら展示会を開催した。

 5月中旬〜下旬には181系電車「クハ181-45」が新潟を離れるため、新潟での最後の雄姿を公開しようと企画されたもので、同時に、485系電車(国鉄色)、583系電車(急行〔きたぐに〕)、115系電車(訓練車)、クモヤ143形50番台電車も公開された。

会場

 会場となったJR東日本新潟車両センターは、信越本線と白新線に囲まれたデルタ地帯にある。左の築堤は越後石山駅へ向かう線路が敷かれている。

矢印に従って行けば……

 新潟車両センターへの最寄り駅、越後石山駅から誘導案内が掲げられ、迷うことなく、展示会会場に向かうことができた。

磨かれて

 鉄道博物館で展示されるため、「クハ181-45」はきれいに磨き上げられていた。また、ボンネット上部にあった開口部は溶接で封じられていた。

1920pix×1080pixの「クハ181-45」(760KB)はこちら(新しいウィンドウが開きます)

ボンネット

 発電機を客室から遠ざける必要があったからにせよ、このボンネットの造形美には感服してしまう。

車内

 車内はアスベストの除去工事があったためか、客室の座席にはビニールシートがかけられていた。

スター

 同時に公開された485系電車、583系電車より、やはりこの日の「スター」は、181系電車だった。

記念品

 展示会では、先着1,000名に記念の硬券(きっぷ)と181系電車の資料が配付された。

 きっぷは、裏の番号が「0181」と細部にまで凝ったきっぷで、JR東日本新潟支社の「181系電車」、ならびにこの展示会に対する思い入れの強さが伝わってくる。


トリプル競演

 右からクモヤ143形電車、583系電車、485系電車、E127系電車(側面)。

クモヤ143形50番台

 クモヤ143形電車は、荷物輸送の全廃により荷物電車クモニ143形電車から改造された。

国鉄形電車

 485系電車は、快速〔ムーンライトえちご〕に使用されている国鉄時代の塗色をそのまま残している車輌。一方の急行〔きたぐに〕に使用される583系電車は、今やとても貴重な車輌。

E127系電車

 485系電車の脇で整備を受けているE127系電車。新潟ではすっかりお馴染みの電車となっている。

訓練車

 クモヤ115-1とクモヤ114-1。湘南色と呼ばれるカラーリングに訓練車を示す白線が加えられている。内部は訓練用に一部の座席などが撤去されている。

臨時特急〔ふるさと雷鳥〕

 さよなら展示会が開催された5月6日は、新潟発大阪行の臨時列車、特急〔ふるさと雷鳥〕が運転された。車輌は、急行〔能登〕に使われている489系電車。奇しくもボンネット型の電車だった。

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