| Prototype E954 "FASTECH 360 S" |
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| 号車 |
1 |
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6 |
7 |
8 |
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車両
形式 |
E9541 |
E9542 |
E9543 |
E9544 |
E9545 |
E9546 |
E9547 |
E9548 |
| T1c |
M1 |
M2 |
M2 |
M1s |
M2 |
M1 |
T2c |
車両
設備 |
乗務員室
トイレ |
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ミーティング
スペース |
多目的トイレ |
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トイレ |
乗務員室 |
在来線
方式 |
クハ |
モハ |
モハ |
モハ |
モロ |
モハ |
モハ |
クハ |
まず、この車輌には、一般の乗客は乗ることができない。
JR東日本は、2005年(平成17年)3月9日に「新幹線高速試験電車 FASTECH 360 まもなくデビュー 〜世界一の新幹線を目指して走行試験を開始します〜」(PDFファイル)と題したプレスリリースを公表した。
これは、東北新幹線が新青森まで延伸開業(2010年度予定)すると、航空路線との競争から、東京─新青森間を3時間程度で結ばないと航空路線と対等に競争できないため、営業列車での最高速度を360km/hを目指し開発された試験車輌である。
2005年(平成17年)6月に、新幹線専用車輌である「E954形高速試験列車」が登場し、東北新幹線・仙台─北上間で走行試験が繰り返し実施されていく予定で、さらに2006年(平成18年)春には新在(ミニ新幹線)直通車輌「E955形高速試験列車」が登場する計画となっている。
新幹線専用車輌であるE954形高速試験列車は、「FASTECH 360 S」、新在(ミニ新幹線)直通車輌であるE955形高速試験列車は、「FASTECH 360 Z」と愛称がつけられている。「FASTECH」は「fast technology」(高速技術)からの造語である。
「FASTECH 360」の特徴は、次のような点が挙げられる。
- 走行速度の向上
- 試験運転最高速度を405km/h
- モーターの小型高出力化と比較・低騒音化
- 永久磁石同期電動機(355kW)
- 三相かご形誘導電動機(370kW)
- 三相かご形誘導電動機(350kW)
- 走行風冷水冷却主変換装置
- 走行風冷主変圧器
- 高速集電性能の向上
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- 環境への適合
- 騒音の抑制
- 車体各部の平滑化
- 1編成1パンタグラフ集電化・新型低騒音パンタグラフ
- パンタグラフ遮音板
- 吸音式床下構造
- トンネル微気圧波の抑制
- 先頭のロングノーズ(16m)化
- 先頭形状の最適化と比較(1号車と8号車は付け替え可能)
- Stream-line(1号車)
- Arrow-line(8号車)
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- 信頼性の確保
- 地震時の安全性確保:脱線しにくくする対策、ブレーキ距離を短縮する対策、脱線しても被害を最小限にする対策
- ディスクブレーキの改良
- 鉄道車輌では初の空気抵抗増加装置(ネコ耳型)
- 粘着力増加装置(セラミック粒子噴射装置)
- 走行に関わる部品の信頼性確保
- 雪害の防止
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- 快適性の向上
- 乗り心地の向上
- 3種類の台車比較
- 電磁アクチュエータ式動揺防止装置(アクティブサスペンション)
- 車内静粛性の向上
- 曲線通過時の乗り心地向上
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現在は、東北新幹線で走行試験が繰り返されているが、上越新幹線での走行試験の予定は公表されていない。また、この試験車での結果を反映させた新型車輌が上越新幹線に導入される計画も公表されていない。
ただ、最高360km/h運転で試算すると、東京─新潟間は現在の最短100分(1時間40分)が、60分(1時間)程度に短縮されると計算できる。しかし、中山トンネルの速度制限区間がネックとなったり、さほど大きな時間短縮効果が見込まれないこと(走行距離が短い)から、「E5系」となるであろう新型の360km/h営業運転車輌は、残念ながら上越新幹線には導入されないと考えられる。
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